たまごかけごはんの日っていつ？たまごの記念日

たまごには、様々な記念日があることを知っていますか？

今回は、たまごの記念日をご紹介します。

イースター　春分の日の後の最初の満月の次の日曜日

イースターとは、キリストの復活祭のことです。

イースターのシンボルの1つといえば、卵。卵に新たな命が宿り、生命を象徴しているように見えることから、イースターのシンボルになったといわれています。

また、イエス・キリストが殻を破って復活したという意味も込められているそうです。

イースターといえば、卵にカラフルなペイントをする『イースターエッグ』や、卵を隠して子供たちが探すという『イースターエッグハント』という遊び、ゆで卵を半分にして黄身をくり抜き、スパイシーに味付けした黄身を白身の窪みに詰めた『デビルドエッグ』という卵料理も有名です。

マヨネーズの日　3月1日

キユーピーの創始者である中島董一郎が「日本人の体格向上と健康に貢献にしたい」という想いで、日本で初めてマヨネーズの製造・販売したのが1925年3月。

この3月と日本初の『１』にちなんで、3月1日はマヨネーズの日と、2015年に制定されました。

たまご料理の日　5月22日

全国の飲食店向けに『うまいもん認定』事業を展開している一般社団法人全日本うまいもん推進協議会によって2013年に制定されました。

日付は、「たまご（5）」、「に（2）わとり」の語呂合わせから5月22日となっています。

料理の基本といわれるたまご料理を通して、食についての衛生と安全を啓蒙する機会を提供することが目的です。

オムレツの日　6月2日

「栄養バランスが優れたたまごで愛情を包み込んだ料理であるオムレツを通じ、家族愛と健康を育む日」として、業務用鶏卵商品の研究・開発を行っている日本シュリンク包装卵協会によって制定されました。

日付は、『オム（06）レツ（02）』と読む語呂合わせから。

にわとりの日　6月28日

国民の食生活の向上と養鶏産業の健全な発展を目指す日本養鶏協会が、鶏肉・鶏卵の消費拡大を願い、1978年に制定しました。

たまごデー　10月12日

1492年10月12日にコロンブスがサンサルヴァドル島に上陸し、アメリカ大陸を発見したことから『コロンブスの卵』の逸話にちなんで『たまごデー』とされました。

アメリカ、スペインの統治下に置かれたアルゼンチンやコロンビアなどの中南米諸国、コロンブスの出身国であるイタリア、そしてコロンブスを航海に送り出したスペインなど様々な国では『コロンブスデー』と呼ばれ、祝われている祝日です。

しかし近年では、『それよりもずっと前からその土地に住み続けていたアメリカン・インディアンからしたら、コロンブスの新大陸発見はスペインの植民地化を進め、自分の愛する人、アイデンティティ、文化を奪われるきっかけとなった』という歴史的事実にも目を向けるようになり、『アメリカ先住民の日（Indigenous Peoples’ Day）』と名前を変えて彼らの歴史や文化を記念する日としてお祝いする州も出てくるようになりました。